分科会

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No. 分科会名 分科会会場 定員 責任者
1 行政の多重債務対策の到達点 北九州弁護士会館
5階ホール
120 山田 治彦 弁護士
政府の多重債務改善プログラムによる多重債務者の救済は、その掘り起こしとあわせて生活再建について自治体の役割が求められています。法律専門家との連携のあり方についても意見交換します。
2 消費者庁に期待するもの AIM 3階E 150 拝師 徳彦 弁護士
鈴木 裕美 弁護士
消費者被害の救済と根絶を任務とする消費者庁・消費者委員会が本年9月に発足します。消費庁が真に国民の期待に応えるものになるかどうかは、今後の取り組みと相談窓口の消費生活相談員の活動にかかっています。相談員の待遇改善をどうすすめるかについても討議します。
3 過払金返還請求の到達点 AIM 3階D
(先着200人)
200 戸田 慶吾 弁護士
過払金の取戻しは、高利支払で生活を壊された人の生活再建の重要な原資です。しかし、今なおこの返還請求には業者や裁判所の厚い壁があります。これをどう突破していくのか、裁判例を交流して明らかにします。
4 民法改正。保証はどうなる? パークサイドビル
中会議室1+2
72 辰巳 裕規 弁護士
民法の全面改正が法務省サイドで強力に進められています。消費者法を民法に取込むことも考えられているようですが、なかでも被害が多発してきた保証人問題は重要です。検討状況を知り、問題点と運動方向を探ります。
5 「生活保護
スウェーデンvs日本」
毎日西部会館
8階
72 小久保 哲郎 弁護士
高木佳世子 弁護士
生活保護につながらず餓死・孤独死する人があとを絶たないニッポン。
行政の助言義務が法定され、「信頼と尊敬」を基盤にケースワークが行われるスウェーデン。
日弁連の訪問調査をふまえ、スウェーデンに詳しい研究者をお招きして、福祉先進国の実情をじっくり学びます!


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6 適正金利・上限金利は
どうあるべきか
毎日西部会館
5階4号
60 小澤 吉徳 司法書士
利息制限法の金利まで引き下げる法改正は実現しましたが、その利率でも多くの人々の生活が破綻しているのが実情です。暮らしや営業が破綻することのない金利を、現状をふまえて、金利規制の歴史、外国と比較しながら考えます。
7 ヤミ金融を撲滅するために 小倉興産KMMビル
大ホール
117 木村 裕二 弁護士
多重債務改善プログラムの重要課題のひとつであるヤミ金の撲滅、その現状と救済法や被害金の取戻し方法、さらに根絶のための課題を明らかにします。
8 これからの自死対策 毎日西部会館
7階1号
60 木下 浩 司法書士
1998年以降、毎年、自殺者が3万人を超えています。1998年は、山一証券や北海道拓殖銀行などが倒産した金融危機の翌年でした。昨年の世界的な金融危機からの世界同時不況の中で今年は自殺者が急増する懸念があります。政府も自殺対策を強めるなかで、これからの課題を考えます。
9 貸金業者が破綻したとき、
どうしたらよいか
小倉興産KMMビル
2・3会議室
80 菅波 佳子 司法書士
サラ金業者の破綻が相次いでいます。破綻後の対応やサラ金業者の民事再生手続や破産手続などの流れについて、相談員や事務職員の方にも分かりやすく解説します。
10 クレサラ被害者同士で交流 ウエルシティ小倉
40 本多 良男
(被害者の会連絡協議会事務局長)
同じ悩みを持っている仲間が集まって、借金の苦しみ・悩みなど何でも話し合います。話し合いの中で、真面目に働いても食べられない社会、多重債務の根本的原因が貧困にあること、貧困をなくしていかなければ多重債務問題の本当の解決がないことが見えてくると思います。


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11 女性のクレ・サラ被害者交流
子どもの貧困と女性の貧困
ウエルシティ小倉
60 青野喜美子
(松山たちばなの会)
貧困の連鎖と固定化が憂慮されています。子どもの貧困から見えてくる女性の貧困の実態と連鎖を断ち切る展望を語り合います。低所得の中での子育て、貧困が子どもや女性に与えている影響は、すべての子どもが安心して生活し成長できる環境をどうしたら築くことができるか。子どもの貧困の研究者に基調報告をしてもらって交流します。
12 相談員交流 ウエルシティ小倉
あけぼのB
70 矢野孝子
(大牟田しらぬひの会)
日々の相談活動の中での被害者の目線で優しく丁寧に相談できる相談のあり方、相談員として心がけていること、「被連協・相談マニュアル」「ヤミ金相談マニュアル」「多重債務改善プログラムによる相談マニュアル」にもとづく相談などなど、相談員の悩みもふくめて、じっくりと話し合い、明日からの活動に活かします。
13 依存症への対処法 厚生年金会館
大ホール
2000 吉田 洋一 氏
長井 貴義 弁護士
200万人を超えるともいわれているパチンコ依存症、その中には多くの多重債務者がいます。ギャンブル依存は家族にも深刻な被害を及ぼします。作家で精神科医の帚木蓬生氏に基調講演をしていただき、正しい理解と対処方法を学びます。
14 労働問題(派遣切りなど) パークサイドビル
大会議室
108 村田 浩治 弁護士
井下 顕 弁護士
派遣・パート・アルバイト・短期雇用労働者などの非正規雇用労働者の急増によって、年収200万円以下の人が1,000万人を超える状況になり、健全な社会として存続できるか心配です。また、労働者の生活や人権を守るための方策を考えていきます。


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15 セーフティネット貸付実現を目ざして
(事業者融資制度を含む)
AIM 3階F 70 村上 晃 弁護士
和田 洋子 司法書士
借りられなくなった人に対する生活資金貸付の整備と充実は、多重債務改善プログラムの重要な柱です。生活福祉資金貸付についての改善案が提案されたり、生協、労働組合、農協等でのセーフティネット貸付が広がりつつありますが、まだまだ緒についたばかりです。中小事業者に対する貸付の改善と充実についても意見交換します。
16 派遣村の経験と成果を交流 毎日西部会館
中ホール
126 猪俣 正 弁護士
2008年末から正月にかけての「派遣村」の取り組みは、悲惨な状況にある派遣切りにあった労働者やホームレスに対する人間的な幅広い連帯の運動でした。その後、全国各地で「一日派遣村」などの取り組みがなされています。これらの取り組みの成果や問題点を交流し合い、今後の課題を明らかにします。
17 貧困ビジネス対策
(追い出し屋の実情)
新小倉ビル6号 150 堀 泰夫 司法書士
最大の貧困ビジネスはアメリカのサブプライムローンですが、ここでは、保証人を付けられない賃借人に対する保証会社などの強引な家賃の取り立て、部屋からの追い出し、派遣労働者を狭いアパートに何人も押し込めて高い家賃を取るなどの貧困ビジネスの被害者の実情と救済法について経験交流します。
18 ホームレス法的支援
~更生の機会を求めて~
毎日西部会館
7階2号
60 木原 万樹子 弁護士
「ホームレス」とされる人たちは、衣食住を奪われ野宿生活をよぎなくされている人です。もっとも法的な支援を必要としているにもかかわらず、貧困の極みでの「生活」をよぎなくされています。野宿を強いられる人たちをなくしていくための支援とそのための課題を明らかにします。
19 調停の活用と対策 北九州弁護士会館
中会議室
40 水谷 英二 司法書士
法律家の援助を受けられない地域や本人による債務整理、そして、不動産担保ローンの債務整理では、調停の活用が有効です。現在の状況と課題について経験交流をします。
20 広告問題と債務整理のあり方 新小倉ビル1号 63 河野 聡 弁護士
マスメディアや電車・バス内での債務整理広告が氾濫しています。生活再建を全く考えないビジネスとしての債務整理がなされて二次被害も発生しています。これらを防止する方法やまともな債務整理広告の方法について意見交換します。
21 SFCG・ロプロは今?
サービサーの何が問題か
小倉興産KMMビル
4会議室
80 牧野 聡 弁護士
和田 聖仁 弁護士
かつて大量の倒産や自殺者を発生させた高利商工ローン業者のSFCGと大島社長も破産宣告を受けましたが、破産前の財産譲渡や債権譲渡等で多数の借主が破産手続の中で不利な状況にたたされています。債権譲渡と充当、譲渡を受けた銀行の問題やサービサーの問題もあります。ロプロも倒産間近かと言われています。


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九州厚生年金会館・ウエルシティ小倉

福岡県北九州市小倉北区大手町12−3
093-592-5401

パークサイドビル

福岡県北九州市小倉北区堺町1丁目6−13
093-551-3878

新小倉ビル

福岡県小倉市小倉北区米町2丁目2-1

小倉興産KMMビル

福岡県北九州市小倉北区浅野2丁目14-1
093-592-5408

毎日西部会館

福岡県北九州市小倉北区紺屋町13−1
093-541-3031

北九州弁護士会館

福岡県北九州市小倉北区金田1−4−2
093-561-0360

AIM(アジア太平洋インポートマート)

福岡県北九州市小倉北区浅野3-8-1
093-551-8828

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